雲に鳴く。

趣味の小説書き、雲鳴遊乃実のブログです。個人サークル『鳴草庵』

ブラックライダー(東山彰良)

ブラックライダー(上) (新潮文庫) 作者: 東山彰良 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/10/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る ブラックライダー(下) (新潮文庫) 作者: 東山彰良 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/10/28 メディア: …

2016.7.26

一昨日、天井と床とを突っ張って支えるタイプの本棚を買った。棚板を2つ買ったが、付属のと1つを合わせたらいっぱいになってしまった。サイズは文庫に合わせてあり、九段ある。手持ちの文庫本を全部詰め込もうとしたが足らず、やむなく日本人作家のみを詰…

何か書く。

よく眠れないので何かを書こう。 小説を書き始める前の僕には何もなかった。何かを目標に立てて行動するという概念すらおよそ理解できていなかったように思う。 小学校から中学校くらいの話か。学校の授業、といっても先生が出す問題、宿題をこなしていれば…

名刺代わりのアーカイブ

『小説家になろう』の僕のページにて、今までにネット上に書いた一般小説を予約投稿の形で載せました。 http://mypage.syosetu.com/817650/ 名刺代わりになるといいな。 次の火曜日から順次公開されていきます。 話数だけでみるとだいたい65くらいありました…

【ブーン系小説感想文】にゃー

ネタバレ感想です。

文学フリマ現地レポ

第二十二回文学フリマ東京の会場より、簡単に現場レポをしてみますね。 ・賑わっている! 今まで会場が一階と二階に分かれていましたが、今回は第一展示場の一部屋に全ブースが収まっている。だからか、全体としての賑わいが耳に入ってきていつもよりも活気…

第22回文学フリマ東京チェックリスト

いよいよ第22回文学フリマの開催が迫ってきましたね。 僕がチェックを入れたサークルをご紹介します。数がとても多くなってしまったので、全てのサークルを見て回れる保証はありません。 ごく簡単にその理由を添えてあります。

(ブーン系小説)『時をかける俺以外』あとがき

スレに書き込むのもこっぱずかしいので個人ブログでちまちま書きます。 なお、『時をかける俺以外』はブーン系小説です。ブーン系小説をご存じないと読みにくいと思いますのでご了承ください。

近況報告(28.4)

近況報告、といっても果たしてどれくらい遡れば良いのでしょうね。だらだらと書いてみます。

『紫電改のマキ(1)』(野上武士)

紫電改のマキ(1) (チャンピオンREDコミックス) 作者: 野上武志 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2014/03/20 メディア: コミック この商品を含むブログ (11件) を見る なんかあと一冊買おうと思って手に取りました。想像していたのは、普通にミリタリーも…

『ハクメイとミコチ(1)』(樫木祐人)[ネタバレあり]

ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス) 作者: 樫木祐人 出版社/メーカー: エンターブレイン 発売日: 2013/01/15 メディア: コミック 購入: 5人 クリック: 79回 この商品を含むブログ (30件) を見る 作者さんの名前は祐人と書いて「たくと」と読むんですね…

『BLUE GIANT(7)』(石塚真一)[ネタバレあり]

BLUE GIANT(7) (ビッグコミックス) 作者: 石塚真一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/12/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 年末に、「あー新刊出てるなあ」とは思っていたんですが、ぼーっとしているうちに次の巻まで発売さ…

『百万畳ラビリンス(上・下)』(たかみち)

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス) 作者: たかみち 出版社/メーカー: 少年画報社 発売日: 2015/11/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 百万畳ラビリンス(下) (ヤングキングコミックス) 作者: たかみち 出版社/メーカー: …

ぼやくやつ

先日仕事の飲み会がありまして、そこでいろいろ怒られたんです。仕事が出来てないとか、接客がなってないとか。なんでこんなところで言うんだろうなと思いつつ、まあ心の中結構深く食い込んでくるわけですよ。目尻も湿りました。それから悶々として、結局休…

『吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2)』(マキヒロチ)

吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2) (ヤングマガジンコミックス) 作者: マキヒロチ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 帰りたい街に住んでいますか――という帯に惹かれて購入した一冊です…

『ハクメイとミコチ(4)』(樫木祐人)

ハクメイとミコチ 4巻 (ビームコミックス) 作者: 樫木祐人 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン 発売日: 2016/01/15 メディア: コミック この商品を含むブログ (6件) を見る 年明け早々に表紙絵に惹かれて、買いたいなあと思いつつ引き延ばして結局…

ミート・ザ・ビート(羽田圭介)

ミート・ザ・ビート 作者: 羽田圭介 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/02/06 メディア: 単行本 クリック: 11回 この商品を含むブログ (5件) を見る 勉強の傍ら警備員のアルバイトに勤しんでいる浪人生の彼が、ある日古いビートが譲り受けられることに…

『愚行録』(貫井徳郎)

愚行録 (創元推理文庫) 作者: 貫井徳郎 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2009/04/05 メディア: 文庫 クリック: 20回 この商品を含むブログ (46件) を見る どこから見ても評判の良い奥さんに順調な出世を歩む旦那さん、そして二人の子ども。絵に描いたよ…

『サクリファイス』(近藤史恵)

サクリファイス (新潮文庫) 作者: 近藤史恵 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/01/28 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 82回 この商品を含むブログ (135件) を見る 自分を犠牲にしてでもチームを勝利へ導くこと。そのような独特の性質に興味を抱いて…

ポケモン(あお)プレイにっき

きょうの しごとがえりに コンビニによったら ポケモンあか みどり あお ピカチュウバージョンの ダウンロードばんが うられていました。はつばいかいしされていたのは しっていたのですが じつぶつをみたのは はじめてでした。しごともはやめにおわっていた…

まほろ駅前番外地

まほろ駅前番外地 著者 : 三浦しをん 文藝春秋 発売日 : 2009-10 ブクログでレビューを見る» 『まほろ駅前多田便利軒』を読んだのがもう一年半くらい前だったと思います。主人公二人がそれぞれ過去に縛られながら、互いの距離感をはかりつつ、種々雑多な事件…

第三回綾月ラジオ

今のうちに宣伝しておかないと意味なくなってしまう! 1月23日(土)20時より、ツイキャスにて綾月ラジオが配信されます。私もメンバーとして参加しますよ。 【告知】 第三回綾月ラヂオの日程が決定しました! 1/23(土)、いつも通り20時ごろから配信予定です…

雪と近況

雪 昨日は朝から大雪が降りましたね。降ることは知っていたので朝の六時から私鉄に乗り込んでいたのですが、時すでに遅く、雪のせいで出発の見通しが立たず、線路上に倒木があったとの話を駅員さんから伺って、上司に事情を説明してすごすごと家路を帰りまし…

『紫苑物語』(石川淳)

紫苑物語 (講談社文芸文庫) 著者 : 石川淳 講談社 発売日 : 1989-05-05 ブクログでレビューを見る» 先日『紫苑物語』の終わりの一節を読んで、あまりの美しさに衝撃を受けてすぐに本を買い求めました。表題作に加えて、『八幡縁起』及び『修羅』の収録となっ…

シリーズについて

今日の昼間に新潮社の『三国志』(吉川英治)の第一巻を読み終えました。 三国志(一) 桃園の巻 (新潮文庫) 著者 : 吉川英治 新潮社 発売日 : 2013-01-28 ブクログでレビューを見る» 本と言えば一冊きりか、上下巻で終わる物を好んで読んできたですが、自分も…

写経について

twitterのフォロワーさんに感化されてすっかり毎日写経をしています。 一日一回、適当に選んだ小説の一場面を書く。分量は原稿用紙3枚分。一般的な文庫サイズだとだいたい二ページ少しってところです。 僕は手書きで写経しており、書き上がるまでに四十分か…

『小僧の神様・城の崎にて』

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫) 著者 : 志賀直哉 新潮社 発売日 : 2005-04 ブクログでレビューを見る» 年末に借りてあったのを昨日読み終わりました。志賀直哉。うちのどこかに全集のうちの一巻があった気がする。 『城の崎にて』は高校の教科書に載って…

本日買った本と今後読みたい本

今日はamazonで注文した古本が三冊届きました。 『紫苑物語』(石川淳) 『懐中時計』(小沼丹) 『恋ごころ』(里見弴) の三冊です。 先日読了した『名文』にて紹介されていた作家のうち、きになった方々をピックアップしました。作家買いですね。といって…

お題スロット「行ってみたい国」

お題「行ってみたい国」 国か。 一応前提として、僕は高校生のときにフランスのパリへ、大学二年生のときにアメリカのペンシルバニアへ行っています。高校生のときは修学旅行、大学生のときは一ヶ月の超短期留学で、ほとんど観光でした。 こうしてみると西洋…

『悪文』

悪文―裏返し文章読本 (ちくま学芸文庫) 作者: 中村明 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2007/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (15件) を見る よくよくお世話になっている中村明さんの著作であり、前回紹介した『名文』の…