雲に鳴く。

趣味の小説書き、雲鳴遊乃実のブログです。個人サークル『鳴草庵』

ぼやくやつ

先日仕事の飲み会がありまして、そこでいろいろ怒られたんです。仕事が出来てないとか、接客がなってないとか。
なんでこんなところで言うんだろうなと思いつつ、まあ心の中結構深く食い込んでくるわけですよ。目尻も湿りました。
それから悶々として、結局休日も気持ちが晴れないまま終わろうとしています。明日はもう平日。嫌だなあと、さすがに僕も思ってます。

とはいえ、なんで嫌に思ってるかといえば、やっぱり指摘されてることが自分でもできていないことだと、どこかで自覚しているからなんでしょうね。
とりあえず一年自分なりに頑張ってみたけれど、その成果はまだ得られていないと。
指摘してきた人も酔っていたわけだけど、火のないところに煙は立たぬ、的なね。
じゃあ一年間は無駄だったのかー、とむしゃくしゃしたくもなるんですが、そもそも一年で改善できるほど軽い話でもないのかなと思い始めていたりする。

指摘されるのは怖いことです。
だから本気ではやらない、ってことが小さい頃からよくあります。
本気で取り組んで、それを否定されることが嫌なんでしょうね。頑張ってるのにその程度かよー、みたいなのは、お話の中の言葉でもあまり聞きたくない部類のセリフです。
今になってようやくわかってきました。僕はそういう性格です。
どうやって向き合っていこうかな。

性格はそのままでいいんだよ、って自己啓発本にはよく書いてある。
でも、実際仕事は仕事。仕事で求められてる技術は体得しなくちゃいけない。個性なんてそれこそ言っていられない。
折り合いが難しいな。
難しく考えすぎているんだろうか。

そもそも僕が何に憤っているかといえば、これがよくわからない。
でも胸は確かに痛い。
これはよろしくないな。言葉を駆使して特定させよう。
努力を否定された苦しみ?
逃げてばかりいる自分への憤り?
俺はどこまで頑張ればいい、そもそもどう頑張ればいい。
重苦しいなあ。
気持ちがなかなか晴れない。
抱えっぱなしでいけないことは重々承知なのだけれども。