第二十九回文学フリマ東京に出店します
11月24日に開催される文学フリマ東京に出店します。
9月の文学フリマ大阪以来のイベント参加であり、今年は最後のオフライン活動になる予定です。
では、以下に詳細をどうぞ。
イベント概要
イベント名:第二十九回文学フリマ東京
日時:2019年11月24日(日) 11:00~17:00
会場:東京流通センター 第一展示場
東京モノレール「流通センター」駅徒歩1分
入場料:無料
公式HP:https://bunfree.net/event/tokyo29/
続きまして私のサークル「鳴草庵」の情報は以下のとおり。
サークル名:鳴草庵(めいそうあん)
ブース:カー12
カタログはこちら↓
イベント会場図は↓ 赤い矢印をたどれば私のブースにたどり着きます。
頒布物紹介
続きまして頒布物の紹介です。
神様のいない場所
書きたくなかった物語
2019年11月刊行 200円
拡張現実試論
35編の短編集
2019年9月刊行 1,200円
火竜の僕は勇者の君と一度も言葉を交わさない
夢と現実のファンタジー
2019年3月刊行 800円
C'mon Spice!
カレー×下北沢
2019年5月刊行 200円
From AI to U
感情を探すヒューマノイドの女の子
2016年11月刊行 1,000円
JAM
短編集(月と缶チューハイ様からの委託)
2019年5月刊行 400円
所感
文学フリマ大阪では『綾は千々、されど同じ学舎の中で』が完売となりました。
その前には『台車は虚空の死体を運ぶ』や『翔兎乃音』なども売り切れております。
もう売る物なくなるんじゃないかな、と今年の始めには危惧していたのですが、振り返ってみると今回持ち寄る6つの作品(委託も含めて)のうち、5つは今年刊行。
どうしてこんなことになったのか。
まあ、完全に新作と呼べるのはさらに少ないわけですが、文章系イベントに対する意識が前より強くなったと考えて、前向きに捉えたいです。
今回の文学フリマ東京が終わりましたら、次は来年5月の文学フリマ東京に参加する予定です。よほど激務の部署に飛ばされない限りは大丈夫だと思います。
間が空きますが、すでに刊行作品の目処は立っているので、楽しみにしてください。
第9回 Text-Revolutionsに参加します。
★参加案内★
第9回 Text-Revolutionsに参加します!
日時:2019年10月12日(土) 11時~16時
場所:都立産業貿易センター台東館 6F
ブース:E-09 鳴草庵
カタログ:
★頒布作品★
新刊:拡張現実試論
咲いて、飛べ――
小説を書き始めた2013年から5年間で、書き上げた短編35編を収録。
物語を書いてみたいと思い立ち、あっちこっちへふらふらと、 「このままでは死にたくないな」という想いを胸に、 現実の拡張を推し進めたひとりの人間の足掻き具合をどうぞご覧ください。
準新刊:火竜の僕は勇者の君と一度も言葉を交わさない
夢の中でのみ訪れることのできる異世界。
火竜として召喚された「僕」は、勇者の少女と共に戦ううちに、次第に心を通わせ始める。
他、既刊数点をいくらか持ち込みます。
★開始前の所感★
生きてます! 生きてるので出られます!
仕事も創作もいろいろ立て込んでいて大変といえば大変なのですが、何とかなるでしょう。
疲れてるからもう本をべたっと並べるだけでいいかなとかちょっと邪心働いたりもしたのですが、いつものキャリーバッグにいつもの設営道具を詰め込む。
ただ持ち寄る冊数は少ないです。自分の作風はそれほどテキレボに合致していないから、とちょっとネガティブなことも言いますが、どちらかというと疲れているからというのが本当のところです。
準新刊で並べる「火竜」は3月のテキレボで初頒布でしたので、まだ今年の話なんですよね。なんだかすごく遠いことのように感じられます。
それから何を書いたかというと、様々に書いていまして、あかんわーってなったのも多くあったりして、まだ表に出せない物ばかりになっています。
紙の本としてお届けすることと、自分の執筆能力、完結能力のスキルを向上させることは、噛み合っているようで噛み合っていなくて、その齟齬にだんだん苦しめられている、なんて書くともっともらしく書いていますが、やっぱりそれは疲れているからです。あんまり気にしなくて良いですよ。
何はともあれ、テキレボ楽しみです! 多くの人に作品をお届けできれば幸いです。
よろしくお願いします。