2017年の執筆状況を総括する
2017年の執筆総括記事です。
1.【1月】衛兵王女第二十一話を投下する
昨年のブーン系小説紹介本と合わせて執筆していたものです。
これから二十二話、二十三話と、一年掛けて書いていきました。
①優しい衛兵と冷たい王女のようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/16305/1465560104/
自分には大したものは書けない精神を発明した結果、ようやく前に進めるようになったので、これからも念を押しつつ自分なりに書いていこうと思います。
2..【1月】いいねをくれた人をイメージして小説を書く
2016年に書いてみて楽しかったので、今年もと思い、Twitterにタグを設置。
二〇くらいのいいねをもらったので書き始めたのですが、結局は二人分しかできませんでした。
②約束のカクテル
https://ncode.syosetu.com/n6641ds/
③石之丞
https://ncode.syosetu.com/n5599dt/
3.【5月】第二十四回文学フリマ東京に出店する
昨年ブーン系小説として投下した『時をかける俺以外』を加筆訂正して投下しました。
④時をかける俺以外
(リンク先はwebカタログです)
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/7848
4.【5月】掌編小説をいくつか投稿する
おそらく文学フリマに影響されたため、小説家になろうにていくつかの短編小説を投稿しました。以下、完結した三つを数えます。
⑤抵抗
https://ncode.syosetu.com/n8409dz/
⑥嫌いです
https://ncode.syosetu.com/n8907dz/
⑦破壊
(のちにブラッシュアップして寄稿作品『破壊神へのラブ・ソング』になります)
https://ncode.syosetu.com/n9872dz/
5.ブーン系小説紹介本第二弾に寄稿文を載せる
性懲りもなくブーン系小説紹介本に執筆者として加わりました。
僕が紹介したのは『神様inサイダー』『星を見る人』『偽りシリーズ』『エスパークー』『ぼくはモナー』の五作品。全部読み直しました。しんどかったです。
https://booth.pm/ja/items/591662
ブーン系で本を出すのもいいなと思いつつ、なかなか首が回りません。
6.【8月】ブーン系小説紅白に参加する
六月頃に開催が知らされ、七月、八月を書けて執筆、投下。
腰を据えて書いた久しぶりの長編でした。
身を入れて書いていたら資格試験に落ちました。
⑧三日月転じて君を成す
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1503079204/
紅白期間終了後、むしゃくしゃしたので新連載を始めてしまいました。
⑨余命一ヶ月の大魔王様
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1505058596/
構想を助けてくれたA氏は音信不通になりました。
7.【9月】エモい百合を書けよと言われる
書きました。
⑩シェア
https://ncode.syosetu.com/n7278eg/
8.【10月】小説家になろうを動かしたくなる
あんまりはっきりしたことは憶えていないのですが、書かないとまずいと思って書いたんだと思います。
⑪川流れ
https://ncode.syosetu.com/n9198eh/
⑫裂け目の君
https://ncode.syosetu.com/n9699eh/
⑬便箋仲介人
https://ncode.syosetu.com/n0721ei/
9.【10月】第六回テキストレボリューションズに客として行く
頑張れば参加できたと思いますが、気がついたら応募が終わっていたんです。スタンド攻撃だと思います。
半分ひやかしのつもりだったのですが、気がついたられぼんちゃんトートバッグがパンパンになっていました。
10.【11月】第二十五回文学フリマ東京に出店する
創作サークル綾月での活動を綴った短編集を発表しました。
⑭綾は千々、されど同じ学舎の中で
https://c.bunfree.net/p/tokyo25/9019
また、添嶋譲さん主宰のinput celector3にも作品を寄稿しました。
⑮破壊神へのラブ・ソング
https://c.bunfree.net/p/tokyo25/9084
11.むしゃくしゃしたのでブーン系小説の短編を書く
⑯ふとんがふっとんだYear~冬~
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1509051195/
12.【12月】月と缶チューハイ様に寄稿する
第二十三回文学フリマ東京でお見かけした『月と缶チューハイ』様にご連絡、何か書こうと思い立ちました。
声が聞える少年のアイデアを長年抱いていたのですが、変遷しているうちに形になりましたので、寄稿いたしました。
⑰フウカとカタナ
http://moon-can-zhuhai.info/pages/world/nobel/the_sword_of_huuka/1-1.html
13.総括 回らない首を無理矢理回していた一年
振り返ってみればいろいろなものを書いていました。
自分でもまとめていて驚くくらいです。
というのも、自分ではずっと、全然創作できていない気でいたからです。
このズレの原因は先をみとおせていなかったからかなと思います。
例えば衛兵王女を書いているときは、次の話を書こうと思っていました。
しかし、イベントに参加したり、紅白の告知を聞かされたりして、執筆意欲がそちらに向いてしまいました。
結果、紅白作品を書いている間も衛兵王女のことが頭にちらついて、あれを進めなきゃこれを進めなきゃ、みたいな感じで右往左往してしまったような気がします。
スケジュールを立てて行動したい。
なんか振り返ってみたら去年も同じようなことを言っていてぞっとしました。
趣味用の手帳がひとつあるだけでも違う気がする。
自分が今どれだけのタスクを抱えているのか。どのタイミングで何を書くべきなのか。
イベントは指標になりやすくていいですね。締切も明確ですし。
自分で抱え持っている連載も、指標を自分で作る必要があるんだろうな。
そんな具合で、どうしたらいいのか迷いながら新しい年を迎えようとしています。怖いものですが、これも現実。自分を管理できなきゃ潰れるだけです。