雲に鳴く。

趣味の小説書き、雲鳴遊乃実のブログです。個人サークル『鳴草庵』

第二十五回文学フリマ東京に参加します。

雲鳴遊乃実、出店します。

開催日:平成29年11月23日(木・祝)

    11時入場開始 17時終了予定

      ※僕は16時には撤収します

場所:東京流通センター 第二展示場

ブースは2階「ウー69」

 サークル名は鳴草庵

 既刊

『From AI to U』

著:雲鳴遊乃実
イラスト:雨森柚季

(A5版・1,000円)

「From AI to U」鳴草庵@第二十五回文学フリマ東京 - 文学フリマWebカタログ+エントリー

「人はどうして絵に感動するのでしょうか。私はそれが知りたいです」


戦争が終わって十七年。世界の半分が荒野に変わった日々も次第に薄れ、戦時下の最重要技術と謳われていた人造人間(ヒューマノイド)も近いうちに民間転用が解禁されるのでは、と噂されている。
画家、咲良竜水はある夜見知らぬ少女と出会う。 「この子を育ててやってくれ」 指し示されたその子の腕は、人のものとは思えないほど冷たかった。

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『時をかける俺以外』

著・雲鳴遊乃実

(A5版・800円)

「時をかける俺以外」鳴草庵@第二十五回文学フリマ東京 - 文学フリマWebカタログ+エントリー

「お前らさ、タイムリープしてね?」


 親友を失ったトラウマから逃れようと自殺に惹かれる少年、陸田登臣。思い通りにいかない毎日を送っている最中、未来人を名乗る男と遭遇する。男は言った。陸田のもう一人の友人朝来灯香が時をかける能力を駆使して自殺を何度もなかったことにしている、と。

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新刊

『綾は千々、されど同じ学舎の中で』

著・雲鳴遊乃実

(A6文庫サイズ・500円)

「綾は千々、されど同じ学舎の中で」鳴草庵@第二十五回文学フリマ東京 - 文学フリマWebカタログ+エントリー

私は今、どんな心になっているのだろう。自分のことなのに、遠く感じる。

 

合唱祭の練習中、津夕里は友人の馳倉さんと衝突し、お互いに口を利かなくなってしまう。彼女の声を耳障りに思っていた彼女は、ふと気がつくと、声のない世界に入り込んでいた。(声がなければ)

 

他、某所に寄稿した掌編及び短編4作品を加筆修正。

基本的には学校を舞台にした物語です。