6月13日の夢日記
大通りの傍にある四角い講堂の中で大会が開かれていた。ビブリオバトルのような競技であり、二人の代表者とその取り巻きが集まっていた。
人はいたが、それ以上に部屋が広かったので、ひどく寂しい光景のように思えた。建物は綺麗だが、よく見れば装飾がどことなく昭和の終わりごろを思わせるごてごてしたもので、年季が入りつつあるものだった。
気が付けば湖畔のハンバーガー屋にいた。母に連れられてアイスを食べた。自分が五歳ほどの身になっているのに気付いた。「ハンバーガーじゃなくていいの?」と聞かれたが僕はアイスがいいと押し通した。旅行からの帰り立てであり、そのときご飯を食べた記憶が残っていたため、ハンバーガーのような脂っこい物を食べる気になれなかったのだ。旅行先はどこかの北国であり、終始薄暗く曇っていた。
僕は服を探していた。イスラム教の女性が羽織るヒジャブだ。僕が探していたのは赤のヒジャブであり、そのことを確認する電話連絡があった。青いヒジャブだったらまた話が変わってくるらしい。「引き続き探すように」電話を切った僕は外に出た。
そして目が覚めた。